地域が昔海だったりすると地盤が柔らかく、そのまま建築する事ができません。地盤調査を行い補強が必要な場合、地盤改良を行います。土や土砂を硬化させる、或いは固化材を支持地盤まで到達させることで建物を安定化させます。
傾斜地の下側に土地があったり、傾斜そのものが土地の場合、土地を平らにしないと建築出来ない為、盛り土をしたり、傾斜地を削ったりします。この時、擁壁を作り立ち上がった部分を補強する必要があります。対策をしないと崖崩れの被害が出たりします。
土地に接続する道路が狭い場合や行政で今後道路を拡張する予定がある場合など、入手する土地の一部に建築制限がかかる場合があります。セットバックされた部分には建物を建てる事ができません。
基礎は家を建てる時の土台部分を指します。基礎が無いと様々な問題が発生してしまいます。コンクリートで作るのが一般的です。
建築確認申請は、工事に入る前に設計したプランが建築基準法などに適合しているかを確認する作業です。確認審査は指定された検査機関が行います。「確認済証」が発行されると工事に取り掛かる事ができます。
具体的な間取り案を決める作業です。住宅の場合は将来の事を視野に入れた工夫が必要になります。